京都かみんぐ開発部ブログ

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和雑貨とペーパーアイテムのお店、【京都かみんぐ】開発部の公式ブログ

100均の10倍以上も高価な"ポチ袋"の厚みを100均と比較してみた

こんにちは、京都かみんぐ開発部です。

皆さん年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。私事ではありますが喪中なので新年の挨拶は控えさせていただきます。

京都かみんぐはポチ袋のお店なので年末年始はおかげさまで繁盛しましたよ。先ほどアクセス解析を見ていると、このブログも1月1日は普段の70倍のアクセスがあったようで元旦の凄さを変わった形で改めて実感しました。

さて、今日は開発部らしく京都かみんぐのポチ袋開発について紹介したいと思います。

 

京都かみんぐのポチ袋高くない?

突然ですが、京都かみんぐのポチ袋ってめちゃめちゃ高くないですか?自分で言うのもあれなんですが。

例えばこちらの商品。

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【2019年お年玉袋】亥(イノシシ)と松葉のし(小)/3枚【和紙製ポチ袋】

3つ折りサイズのお札が入る大きさのお年玉袋です。入数は3枚で410円(税込)。1枚あたり約137円になります。缶コーヒーよりも高い訳です。

100均のポチ袋って安い

一方、みなさん大好きな100均。色々なものが100円で販売されていて皆さんご利用されていると思います。そんな100均にもポチ袋がおいてあるんですね。

同じ3つ折りのお札が入るサイズのお年玉袋が8枚入りで108円(税込)。1枚あたり約14円ということになります。

しかも悔しいことにめっちゃ可愛い。

つまり京都かみんぐのポチ袋は100均の9.7倍、約10倍の値段だということになります。

京都かみんぐのポチ袋と100均のポチ袋の差

ここからが本題です。

京都かみんぐのポチ袋と100均のポチ袋の違いを紹介したいと思います。10倍以上するんだから誰でもその差を知りたいですよね。

元々100均の商品はすべて安いので値段で勝負できないのですが、大きな違いは素材にあります。

100均で売られているポチ袋は「上質紙」というものを使用しています。(すべてではありませんが)最も多く普及している紙で、身近なところでいえばコピー用紙も上質紙です。(厚みは違いますが)

それに対して私たちが作っているポチ袋は大礼紙という和紙でできています。手に取っていただければすぐにわかるのですが厚みも圧倒的に違います。

高品質でおもむきのある紙で作っているので100均よりも10倍も高い値段で販売させていただいています。

京都かみんぐのポチ袋と100均のポチ袋の厚みを測定した

と、ここまで言ったところで現物を手に取ってみてもらえないですよね。

そこで100均のポチ袋と京都かみんぐのポチ袋の厚みをマイクロメーターを使って測定してみました。マイクロメーターってこんなやつです。

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それでは早速、測ってみたいと思います。こちらは某100均のポチ袋です。

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マイクロメーターを使ってポチ袋の紙厚を測定したところ、100均のポチ袋は0.09mmでした。

つづいて京都かみんぐのポチ袋の紙厚を測定します。

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京都かみんぐのポチ袋の紙厚は0.19mmでした。どうですか。比較すると断然分厚くありませんか?大体2倍ほどの厚みがあることになります。ちなみに私が会社で使用している名刺の紙厚は0.24mmでした。

こうやってみると京都かみんぐのポチ袋がいかにしっかりとした作りになっているかがわかるかと思います。

最後に

とはいえ、100均においてあるポチ袋の種類は結構たくさんあります。入数も京都かみんぐと違い10枚以上が一般的なようです。さすが大企業の大量生産と言った感じです。

紙厚や素材だけでは善し悪しは決められませんが、京都かみんぐのポチ袋を手に取っていただくとしっかりしてると感じていただけるはずですよ。

さすがにポチ袋の種類ではうちの右に出ませんね。

【2018年】京都かみんぐのポチ袋が505種類もある件

この記事書いてからも数が増えてるので、種類だけならまず問題ないでしょう。