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えっ知らないの?【ポチ袋】の名前を書く場所と正しい書き方|ぽち袋

えっ知らないの?【ポチ袋】の名前を書く場所と正しい書き方|ぽち袋

こんにちは京都かみんぐです。

いやらしい話ですが祇園祭効果のお陰かアクセス数が200%増くらいに軽くバズっております。ここの所、祇園祭の記事ばかりで「ポチ袋屋」のクセにぽち袋の話をあまりしていませんでしたね。

今日はポチ袋の名前の書く場所、正しい書き方を紹介したいと思います。大人として正しく使えるのが理想ですよね。ではどうぞ

 

ポチ袋を渡す相手と金額

ポチ袋はそもそも「これっぽっち」の意味からぽち袋と呼ばれています。そのため、これっぽっち以上の金額をポチ袋に入れるのは失礼に当たりますし、渡す相手も自分より目下でないといけません。

自分より目上の人に「つまらないものですが」と言うのは失礼だという事と同じですね。

ポチ袋は自分より目下の相手に、1万円札より下の額を包むのが適切です。

ポチ袋の名前を書く場所と書き方

そして肝心のポチ袋の名前を書く場所、書き方についてですが、まずルールとしては

表に相手の名前、裏に自分の名前がルールです。

相手の名前の場所

えっ知らないの?【ポチ袋】の名前を書く場所と正しい書き方|ぽち袋

桜もちパンダ(桜餅パンダ)/お札用ぽち袋(大)3枚【和紙製】 - オリジナルペーパーアイテム・ポチ袋と和雑貨|京都かみんぐ

そして右上や真ん中に相手の名前を書きたくなっちゃいますが正解は左上。ポチ袋は子ども相手に渡す事が一般的なので「くん」や「ちゃん」などの敬称をつけるのがよいと思います。

自分の名前の場所

えっ知らないの?【ポチ袋】の名前を書く場所と正しい書き方|ぽち袋

自分の名前は必ずポチ袋の裏に書きましょう。ご祝儀袋も表面は相手の名前を書きますよね。封筒もそうですね。

そもそも名前は書かなくても良い

えっ知らないの?【ポチ袋】の名前を書く場所と正しい書き方|ぽち袋

水族館/お札用ぽち袋(大)3枚【和紙製】 - オリジナルペーパーアイテム・ポチ袋と和雑貨|京都かみんぐ

京都かみんぐのポチ袋にもあるんですが、表面が派手な絵柄で名前を隠すペースがないものもあります。こういう場合は無理して相手の名前を書く必要はありません。

どうしても相手の名前を入れたい場合は裏面右上に相手の名前、左下に自分の名前を入れましょう。

金額は書くべきかどうか

相手を混乱させないために金額を書く事がよいかと思いますが、ちょっと嫌らしいです。その場で中身を確認されているような気にもなりますし。

金額を書く事はスマートで良いですが、お年玉や誕生日以外に渡す、ただのお小遣いであれば金額は書かなくてもかまいません。

のりで封をすべきかどうか

祝儀袋の場合、のりはしないのが一般的ですがポチ袋はのりで封をしてもかまいません。が、一手間増えてしまうので京都かみんぐではシールを貼る事を推奨しています。手間にもならず、封が開いてしまう心配もないですしね。

 

お札の折り方、向きにも注意

ポチ袋の名前の書き方も大事ですが、お札の折り方・向きも重要です。

ポチ袋の場合はお札は3つ折りにします。表面(顔が書いてある方)を上にして3つ折りにして折った面が表になるようにポチ袋に入れます。

小銭も表をポチ袋の表になるように入れます。(5円玉以外は数字がない面が表)

まとめ

いくら目下の子ども相手とはいえ正しくないポチ袋の渡し方はしたくないですね。一度覚えれば忘れないような簡単なルールなので是非、覚えておきたいものです。

和雑貨とポチ袋のお店【京都かみんぐ】のポチ袋は各通販サイトでお買い求めいただけます。