【2019年祇園祭】蟷螂山が山一番!去年と一緒でワロタ|くじ取り式
皆さんこんにちは京都かみんぐ開発部です。
さて、7月ですね。京都の7月といえば言わずもがな「祇園祭」です。去年の今頃は結構マジメに祇園祭のブログ書けてたんですが、今年はめっきりでアクセス数も低下傾向です。
さて、祇園祭ですがすでにくじ取り式が行われましたね。皆さんもう結果はご覧になられましたか?
なんと昨年2018年と同じく再び蟷螂山が山一番という展開になりました。
くじ取り式の結果(2019年の巡航順)
くじ取り式について語るより前にまずは今年2019年の山鉾巡行の順番を見てみましょう。
前祭
■はくじ取らずです。
後祭
■はくじ取らずです。
くじ取りで一番は蟷螂山
2019年のくじ取り式で一番になったのは蟷螂山です。まさかの昨年2018年と同じです。
蟷螂と書いて「かまきり」と読まず「とうろう」と読みます。からくり仕掛けのカマキリが山の屋根に乗っています。
このカマキリは羽やカマがからくり仕掛けで動いてめっちゃ可愛いです。ディズニーランドがやってること何百年も前からやってたなんてすごいですよね。比較することすら失礼ではあるんだけど。
私たち京都かみんぐが販売するグッズには長刀鉾と蟷螂山が入った商品があるのですが、昨年「この2台が揃うなんて奇跡だ」みたいなことこのブログでも言ってたんですよね。まさか今年もこの2台が続けて巡航とは。まさかこれはやおty…。
京都かみんぐではこんな感じの長刀鉾と蟷螂山が描かれたポチ袋などを販売しています。
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後祭の山一番は鯉山
前祭の山一番は蟷螂山で、後祭の先頭は鯉山でした。鯉山も可愛いくて、私は好きです。鯉山といえば鳥居と鯉の木彫り人形が特徴的です。この鯉の人形飾りですが、波の部分がめちゃめちゃ躍動感あるんですよね。
鯉山の鯉はことわざにもある「登竜門」から来ていまして、滝登り中の鯉をイメージしたものが人形飾りになっております。
そういえば私の家は毎年鯉山のちまきです。鯉山町の出身でもないし縁もゆかりもないんですけど。
母いわく、鯉山の向かいにある永楽屋で鯉山の粽が買えるからだそうです…おぉオカンよ、そんな不純な理由で。
京都の祇園祭についてあまり詳しくない人のために一応言っておくと、祇園祭の授与品の粽(ちまき)は食べ物のちまきではありません。「賞味期限は?」とか聞くとプライド高き京都人は鼻で笑うでしょう。
黒主山や岩戸山など食べられる粽を授与してるところもあるので調べてから行くといいかもしれませんね。
今年2019年から鷹山が一応復活
その他、2019年の祇園祭で特筆すべき点は、鷹山が巡航に参加するということ。
鷹山はいわゆる休み山。昔あったけど今はなくなった山の一つです。大船鉾もつい最近までは休み山で、復活したのは皆さんご存知かと思います。今回、令和元年の2019年祇園祭から約200年ぶりに鷹山が山鉾巡行に復帰することになりました。
とはいっても山自体はまだ復活しておらず、唐櫃巡行という形で参加します。
木箱みたいな唐櫃にお飾りなどを入れて、それを持って歩くようです。お囃子も歩きで参加するみたいですね。
鷹山は曳山、つまり大きいタイプの中に人が乗れる方の山です。曳山は迫力もありますし、どんな山なのか早く見てみたいですね。
鷹山は近年中をメドに完全復活を予定しているとのことです。
公式サイト:公益財団法人 鷹山保存会
あとがき
そんな2019年も見どころがたくさんある祇園祭の本番、山鉾巡行まであと約2週間です。私たち京都かみんぐがお手伝いさせていただくのは山伏山で、巡航は前祭の18番目になります。
山伏山では祇園祭の御朱印集めにベストな御朱印帳の販売も行っており、毎年大好評いただいております。売り切れ必死の御朱印帳は京都かみんぐのオンラインショップで先行販売しておりますので、当日手に入るか心配な方はぜひ先行ゲットしてくださいな。
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【2018年祇園祭】蟷螂山が山一番という奇跡(?)の展開|くじ取り式