【祇園祭】山鉾巡行以降で見所のイベントって何があるのか調べてみた
こんにちは京都かみんぐです。
本日、無事に祇園祭の山鉾巡行が終了しました。私たち京都かみんぐは今年も山伏山での販売のお手伝いがあったので、ようやく忙しい時期を脱しました。(手の皮めっちゃ剥けてる…)
例年だと宵山前後は必ず雨が降っていましたが、今年は一度も降りませんでしたね。お陰で暑いのなんの。暑さに強いウチのニャンコ達も珍しく床にペチャンと転がってて、私は一瞬息が止まりました。(心臓に悪いからやめてくれ)
それはさておき、祇園祭のハイライトと言えば【山鉾巡行】ですよね。祇園祭は7月1日から31日まで開催されると、子供の頃授業で習ってはいるものの7月17日、つまり山鉾巡行以降の祇園祭って何やってんの?と疑問に思いました。
そこで今回は知っているようで知らないハイライトを過ぎた(?)祇園祭ではどのような行事、イベントが開催されているのか調べてみました。
後祭
後祭が復活して4回目の祇園祭ですがすっかり忘れてしまっていました。祇園祭の先祭が山鉾巡行を迎え終了したあとに、後祭が開催されます。
あまり後祭に馴染みのない世代なので知りませんでしたが、後祭の山鉾は先祭の山鉾が巡行してから山建てするんですね。
なので後祭の先頭を行く橋弁慶山や最後尾を行く大船鉾、後祭の山一番である黒主山の鉾立て、山建てはこれからのようです。
後祭 曳き初め
後祭の山鉾巡行に備えて試し曵きする曳き初めがあります。山建て後から山鉾巡行の前に行われますが、日程は山鉾により異なります。
後祭 屏風祭
先祭と同じで屏風や秘蔵品なんかの展示が行われます。山が建てられてから巡行までの間に見る事が出来ます。
後祭 山鉾巡行
当然、山鉾建てのあとは巡行します。後祭では全部で10基の山鉾(鉾1基、山9基)が巡行します。山鉾巡行の日は7月24日です。
後祭で一番目立つ山鉾と言えば間違いなく大船鉾でしょう。先祭と後祭を合わせた全33基の山鉾の一番最後で、150年ぶりに復活してから非常人気の鉾です。
そもそも何で2回に分かれたの?
古来元々、祇園祭は2回に分かれている行事だったようですね。
それが費用的な問題や観光資源のために1回にまとめて行われていたんですが、大船鉾復活に合わせて元通り2回行われるようになりました。(だったと思う)
後祭がなくなった代わりに行われていた「花傘巡行」は現在もあります。
まとめ
その他にも茅の輪くぐりを行う祇園祭最後の行事なんかもあります。ですが先祭の山鉾巡行以降のイベント行事の多くは後祭にまつわるものが多いですね。
そんな後祭を復活させた大船鉾ってすごいなー。ちょっとえこひいきしてるように感じなくもないですが。
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